リスク
FXには、いくつかのリスクがあることを把握しておかなければいけません。あまりリスクを強調せずに、「FXは儲かる」「FXで数億円稼いだ」「FXで毎月○○円稼ぐ」などの見出しを付けている雑誌やウェブサイトがありますが、FXには利益を大きく上げる要素があると同時に、大きなリスクがあることも認識しおかなければなりません。
FXは、FX会社や通貨ペアによって違いはあるものの、注文を出すとかなりの確率で成立します。このFX 口座開設成立率は株取引などと比べるとかなり高い率を誇っています。なぜ注文の成立率が高いのかというと、外国為替市場が高い流動性を保っているからなのです。流動性とは、取引が簡単にスムーズに行われることを意味しています。銀行の普通預金や当座預金は流動性預金と呼ばれています。どちらの預金も銀行が破綻でもしない限り、窓口やATMで簡単に出し入れすることが出来ますよね。もし、外国為替市場から流動性が損なわれると、一体どうなるのでしょうか。流動性が下がると、外国為替の取引が円滑に出来なくなるので、流通する量が減ります。その結果、FXで注文を出しても成立しない場合が多くなるのです。利益が出ているのに決済出来ないケースは当然ですが、それより困るのが、損失が出ていても損切り注文の決済が出来なくて、FXチャートどんどん損失が膨らんでいくのを見ていることしか出来ない、という状態になってしまうことです。これでは、資金運用どころではありません。
外国為替市場の流動性が損なわれると、世界経済上での流通も低下するので、経済活動そのものが円滑に進まなくなります。そういう事態に陥らないように、外国為替市場の流動性は常に高い状態で保たれています。